ご自宅の便座がうまく安定していない、がたがた動くなどありませんか?
エコウォッシャー設置のためには、便座をはずしますが、その際に便座の破損を目にすることがあります。
多くは便座がガタついているにもかかわらず、そのまま使用し続けていたことが原因です。
退去時のトラブルのひとつにもなりかねませんので、ご注意ください。
これも、ご入居時のチェック項目のひとつです!
便座の破損で多い箇所
- 便座を固定する部分・・・・・・特に便器に接する部分がぐらついている場合には注意。市販の一般品では合わず、該当ブランド取扱店でもセットでないと販売されていないものもあります(便座ごと、すべて取り換えの可能性あり)。
- 便座の裏側のクッションゴム・・・・・・こちらが欠けたまま使用続けていると、便座固定部品に無理な力がかかり破損。また、便座自体が割れることもあります。
便座自体の破損も目にすることがありますが、怪我をすることもありますので、ご注意ください。
便座の変色(素材の経年劣化)
クッションの破損(このまま使い続けると便座が割れる可能性あり)
便座の破損(クッションがはずれたまま使うとこのように根元に体重分の負荷がかかり割れます)
この箇所の破損で怪我をすることはないとは思えますが、ご退去時には弁償を求められるレベル
特殊形状の便器に注意
一般的な形状の便器であれば、安い汎用品も店舗で見つかるでしょう。
しかしながら、コンドミニアムについている便器は特殊な形状のものがあり、市内で販売されている一般品は取り付けできないものがあります。
シンガポールのコンドミニアムで人気のブランドDravitの便座は、市中で販売されている一般品は合いません。
また、丸い便器も数箇所のコンドミニアムに設置されていますが、これもまた便座は特殊形状です。
便座自体の価格が500ドル以上もするものもあります。
便座を壊さないため
便座がガタガタする、ずれているなど、その場合にはまずは便座をきちんと固定することが肝心です。
勿論こと、クッションが取れている時には、きちんと新しいものをつけること。
便座の取り外し方も様々です。
ずれを直そうと、力任せに取り外そうとして壊してしまった方もいらっしゃいました。
この便座の破損もそのひとつ。特に一部のブランド品は高価ですので要注意!
ご参考になれば、幸いです。