弊社では修理作業もすべてではないですが(*)、お請けしております。
お勧めしていますのは、不具合箇所が見つかったら、随時そのたびごとに修理です。
修理を随時やっていく理由
費用がかさむため
そのまま何もせずに、不具合箇所をしておくと、劣化や傷みがひどくなります。
劣化や傷みがひどくなると、それに伴い修理も高額になっていきます。
賃貸の場合には、オーナーさんサイドから何故こうなるまで、何も言わなかったのだ!ともめるケースもあります(過失を咎められて、既定の費用負担を拒絶されることもあり)。
(例)蛇口のゆるみによる水漏れなどは、木材の腐食・カビ臭の原因ともなります。
部品取り寄せに時間がかかるため
コンドミニアムに使われてあるブランド品の部品は、シンガポール国内に補修部品がないことがあります。
(例)過去にご依頼いただいた洗面台の蛇口の部品は、ご依頼をいただきデポジットをお預かりして、オーダーをして2ヵ月お待ちいただきました。
気持ちよく毎日を過ごすため
お家に不具合を抱えたまま、そこで過ごす気分はいかがでしょうか?
ちょっとすっきりはしませんね。
ぐらぐらする蛇口を使い料理、チカチカする電灯の部屋での長時間滞在、リラックスして過ごすのもできないと思えます。
ご退去時のトラブルを避けるため
契約書の中には、「住まいの状態を保全すること」との一文が入っていることでしょう。
所謂、オーナーさんと皆さまとの契約には、テナントの義務条件として、入居時の状態にて物件を返却することが大事です(生活上、劣化するものなどは例外として考えられるはずですが)。
ご退去時に多額の修理費を請求されて、あたふたとされ、ご相談いただくことがあります。
ビデオコールでのご相談にて、現状確認においても、今日の明日では、正直、時すでに遅し、というケースも複数ありました。
また、ご入居時のチェックをまったくおこなっておらず、オーナーさんとの水掛け論(初めから壊れていた、いやあなたが壊したのだ!というもの)にはまり込んでしまっています。
チェックだけでもとご依頼(有料 修理を伴わないもの)を請けて、訪問して見てみると、修理を言われてもしょうがない箇所/これは違うのではないか?と思われる箇所があります。
どうして入居時にこの状態であれば、何故これを指摘しておかなかったのか?という箇所もありました。
不具合に関して
必要なポイントについて
- 入居時の不具合確認はきちんとすること(契約書に書かれてあるオーナーさん修理義務期間内)
- 不具合があれば、随時オーナーさんサイドに報告して修理
- ご退去時に修理してもらえばいいやと、不具合をそのままご退去時に持ち込まないこと(多額の修理費用を求められる方、複数ご相談ありました)
入居時に確認!
弊社の新居チェックをご利用ください。