電気代金が急に高くなった場合

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シンガポールも電気代金は高くなる傾向ですが、契約も更新していないのに急に高い請求書がきた場合、何が問題か?考える必要があります。

シンガポールは契約段階で、契約会社のパッケージにより、電気代金のもとになるレートが決まります。

電気メーターが最新型でないお家(写真)

一時帰国など不在の期間があると、1ヶ月単位でみると、請求金額の上下幅が大きいこともあります。

2ヶ月に1回実測値での調整が入っているはずですので、請求書をよくご覧ください。

おしなべて平均的に同じ請求金額であれば、問題なしと考えてよいかと思えます。

1ヵ月分のみでは、判断できないとお考えください。

最新式になった電気メーターをお使いの方は、SPサービスのアプリを使用しましょう。
スマホで利用電気量が時間単位でも確認可能、1ヶ月ごとの請求金額も実測値となります。

不具合を考えてみる

何かの電気製品に不具合が生じているケースを考えてみましょう。

電気代金が高騰する原因は、エアコン・電気ヒーター・冷蔵庫など、消費電力量が大きい製品の不具合の可能性があります。

・エアコンの場合、どれくらいの時間ONにしているかもあろうかと思いますが、故障していないか?など、専門業者にご確認ください。

勿論のこと、古いエアコンは故障する機会も多くなりますし、そもそも電気代がかさむのはご入居時から考慮に入れる点です。

壁掛けタイプですと、表面のプラスチックが黄ばんだエアコンは古いものである可能性大です。

弊社にご相談の方で、オーナーさんにリクエストして、オーナーさん負担によるエアコンの取り替えが受け入れられたケースもあります。

・電気ヒーターの場合、多いのはヒーター自体からの水漏れをしているもの、減圧バルブの故障が生じているものです。

弊社にご相談の方で、電気ヒーターのスイッチをONにしていないにも関わらず、バルブから水が流れ出ていたお家もありました。
電気料金のみならず、水道代金も重ねて多くの金額を払われていたようです(後日確認済み)。

・冷蔵庫の場合、冷蔵庫が異音を発生している場合には、冷えはしているものの故障している可能性があります。

また、収納型の冷蔵庫はドアを締めても、冷蔵庫のドア自体は微妙に開いているケースもございますので、より注意が必要です。

怪しい家電がある時に

電気代を無駄に使用している怪しい家電がある場合には、

家電を使用した数日間、使用しない数日間で、電気使用量を比べてみるのが簡単なチェック方法です。

その間はエアコンなどの電気代がかかるものは、等時間使用を心がける必要がありますが、目立つほどの電気代が違うのであれば何かわかるはずです。

電気メーターはエレベーターホールにあるドアの中に設置されています。

 

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