長期不在にする前に考えること

住居チェック
住居チェック

お子さまの夏休みなどに合わせて、シンガポールを長期不在にされる方も、この時期いらっしゃると思います。

取り敢えず、長期ご不在時に気をつける点をご確認ください。

冷蔵庫の中の整理

実はシンガポールは1年に176日もの、雷多発地域です。

経験したこともあろうかと思いますが、雷によるブレーカー遮断(ブレーカーが落ちる)も時々起きます。
日々の生活でも、ご帰宅時に、あれ?電気がつかないと思ったところ、ブレーカーが落ちていたということはありませんか?

数時間程度でしたら大丈夫ながら、冷蔵庫が悲惨な状態になってしまいます(中の物が腐って異臭を放っている状態)。

ちなみに、私個人の場合には数年に1回、自宅滞在中も含めて合計4回ほど経験したことがあります。
1回は冷凍庫の水がすべて溶けだして、キッチンが水浸しになりました。

長期ご自宅を不在にされる場合には、冷蔵庫の中をなるだけ空にしておくことも考えてみましょう。

ちなみに、弊社のお客様の中には、冷蔵庫の中を完全に空にして、スイッチをOFFにしておくという方もいらっしゃいます。

ご参照:Meteorological Service Singapore Weather Systems |

ハンドシャワーの止水栓をOFF

前にも案内したことがありますが、ハンドシャワーのホースは水圧に耐えられる強度はありません。

止水栓をしめておくことをお勧めいたします。

水が出っ放しと言う悲惨な目に合われた方もいらっしゃいます。
特に劣化したハンドシャワーは要注意です。

トイレのハンドシャワー、使用上の注意点
シンガポールでは、トイレにハンドシャワーが設置されてあるコンドミニアムも多くあります。 ここで注意しなければならないのは、水圧に耐え切れずに漏水する可能性があることです。 ハンドシャワーを使用されている方にとって、注意する点をまとめてみました。

実はハンドシャワーだけでなく、水周りの作動がおかしな箇所(蛇口/トイレのタンク)は、出かける前までに修理しておくこともお勧めいたします。

どうしても不安な方は、エレベーターホールの水道水の元栓を閉めて出かけましょう。

盗難防止のため

お家の戸締りを確実にしておきましょう。

また、コンドミニアムだからと安心せずに、ドアの外に何かを置いている方は、それらのものをお家の中に移動させておきましょう(お子さんのおもちゃ・自転車・脚立・靴など)。

安全なシンガポールではありますが、盗難は発生します。

コンドミニアムは皆さんが考えている以上に、住人以外の人たちの行き来が多い場所です(私たちのような業者のみならず、デリバリーに訪れる人たちなど)。

私個人の経験ですが、コンドミニアムのドアの外に脚立(梯子)を立てかけて置いていましたら、盗まれてしまいました。
かなり長期ご不在にされる方は、郵便受けが広告でいっぱいにならないように考えておきましょう(急ぎの郵便もあるかも知れませんので、誰かに郵便のチェックを確認依頼)。

長期ご不在前には、お家のおかしな点を再チェックされることも合わせてご検討ください。

戸締りを確実にして、安心して休暇を楽しみましょう!

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お住い不具合相談・修理 修理の最低請負料金=140ドル(諸条件により加算) 修理作業なし、ご相談のみの出張=90ドル(セントーサ島やTuas地区は、1回につき別途費用+90ドル) ビデオコールでのご相談(30ドル 前金)
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