部屋選びのポイント、エアコンは壁掛けタイプの物件!

住居チェック
住居チェック

賃貸物件を選ぶ際にはいろいろな選択要因がありますが、その中のひとつとして、エアコンのタイプがあります。

壁掛けタイプと天井埋め込みタイプの2つがありますが、お勧めするのはエアコンが壁掛けタイプの物件です。

壁掛けタイプのエアコンがお勧めの理由

  • メインテナンスが容易なこと
    補修部品が手に入りやすいため、エアコン業者の修理完了のまでの日数が明確です。
    埋め込み型は古くなると部品がシンガポールにないとか、部品自体がないという可能性もあり、修理できる場合も完了までに時間がかかります。
  • 状態が目で見えること
    水漏れや故障の状態などがわかりやすい利点があります。
    エアコン清掃会社による作業状態も目視確認可能。
  • 最終的なエアコン取り替え工事も
    埋め込みと比べると容易です(実際に入居前にエアコンを取り替えてくれたオーナーさんもいらしゃいました)
    修理を依頼しても直らない時には、新たな機種に交換の必要がありますため。
壁掛けタイプも、年数が経った古いエアコンは、プラスチックの表面が黄ばんでいます。
設置から相当年数が経ったもののため、電気代金や故障頻度を考えると、注意した方がよいようです。

実際目にした埋め込みタイプのエアコンの問題

  • 弊社の新居チェックでも、天井裏を開けて確認すると、基盤部分がむき出してカバーがつけられていなかったものがありました(ご依頼があり、脚立のご準備もあったため、天井裏確認)。
  • 冷風が出る部分に結露が見られ、周辺にカビが繁殖してる物件がありました(指摘しましたが、何度オーナーさんに依頼しても何もしてくれないという方/エアコン専門業者が見に来たが、その後連絡がないという方)。
  • 屋根裏にある吹き出し口部分のフィルターが、清掃後にも関わらず、外れたままがありました。

ただ、新築物件でも埋め込みタイプのエアコンが設置されているコンドミニアムが多いようです。
こだわり過ぎると、選択肢が狭まってしまいます。
そういう時には、エアコンの通風口周辺の壁に黒ずみはないか?妙に新たにペンキを塗りなおした跡がないか?スイッチをONにした時に(エアコン稼働時に)、違和感を覚えるような音はしないか?確認するのもいいかも知れません。
また、築年数が浅い物件は、あまり気にする必要はないかも知れませんが、頭の片隅に入れておいて損はないと思えます。

新居チェックサービス(一部地区を除き120ドルから)
ご一緒にご自宅のチェックをいたします。 終了後翌日までに、日本語でチェック内容をメール(メールの本文として記載)いたします。 英語をご希望の場合には、+40ドルとなりますが、翻訳ソフトの利用のしやすいような日本語で箇条書きとして記載しますので、その必要はないと思えます。 費用は、1時間以内120ドル、2時間以内170ドル、3時間以内220ドル 新築や1ベッドルームなどは1時間あれば十分と思えますが、深刻なダメージや複数箇所ある場合には、チェックだけでも1時間を超えることはあります。 簡単なネジ留めなどは行うこともありますが、基本的にチェックのみのサービスです。
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