住宅の不具合時には、動画・写真を忘れずに！

日々、住宅の不具合のご相談をお請けしておりますが、お勧めしたいのが、不具合が生じた時の動画・写真の撮影です。

現在、スマホを持たない大人はいないはずです。
まずは何かあった時には、写真・動画の撮影を心がけましょう。

不具合が再現できない時は、動画・写真は、不具合の原因究明の大きな助けとなります。

ブレーカーが落ちた時

まず、分電盤内部の写真を撮影しましょう。

分電盤内部のどのブレーカーが落ちているか？によって、不具合箇所の特定が可能です。
また、問題があるブレーカーがわかれば、電気復旧も容易となります。

分電盤の蓋部分に、配電図が収納されています。
問題があるブレーカーがどこに繋がっているものなのか？合わせてチェック可能です。

分電盤内を触る時には、濡れた手でさわらないこと。
感電する可能性がある行為は極力避けてください。

水漏れ発生

写真と共に動画を撮りましょう。

水漏れはその箇所を確認するために、動画があった方が確実です。
業者に来てもらった時に、確認すれば大丈夫と思っていても、不思議なことに訪問時には何も水漏れがないことも少なくありません。

業者としては、訪問時に漏水がなければ、「問題なし」とせざるを得ません。

天井裏からの水漏れの場合には、屋根裏を覗いての撮影はお勧めしません。
屋根裏には電気配線もあり、水漏れ近くにある時には感電の可能性もあります。
この場合には、感電のショックよりも、感電した時の脚立からの落下が大怪我につながります。

その他の不具合ケースも、写真と動画を撮っておくと、業者訪問時に説明も容易です。

慌てずに、スマホでの撮影を行っておきましょう。

写真・動画の取り扱いについて（弊社の方針）
弊社スタッフから「写真を送ってください」「動画を送ってください」というメールをお受け取るまでは、写真や動画を送るのはお控えください。
ご注文される方のみ、お送りいただいております。
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