漏水(水漏れ)時に慌てずに、まずやることは「元栓を締めること」と前にご紹介しました。
漏水(水漏れ)時に慌てずに、まずやること
コンドミニアムの漏水問題。漏水箇所の特定とその緊急対処についての説明をいたします。
自分のお家の問題なのか?上の階からの水漏れなのか?
夜中の水漏れの場合には、慌てずに緊急対処を行い、朝を待ちましょう。
先日工事で伺ったお家で、あらかじめセキュリティスタッフが締めてくれたけれども、これでいいですか?と聞かれて、間違いに気がつきましたので、ご参考にしてください。
セキュリティスタッフが締めた箇所は、写真の□(青色)のバルブでした。
しかしながら、基本的にそちらは触ってはいけない箇所です。
利用するバルブは、〇(赤色)!
理由① 水量メーター前のバルブを動かしてはいけない。
こちらはユニットに属しない公的な箇所とされています。
あくまでもユニットに属した水道管は、メーターを経た箇所です。
理由② メーターを経たバルブが壊れた場合を考慮する。
長らく動かしていないバルブは、動かすことで故障することがあります(水漏れ、ハンドルの破損)。
最悪水が止まらないこともあり得ます。
〇部分の場合には、□を締めれば、対応可能ですが、逆だと締めるバルブがない・他ユニットと共有しているなど対処できません。
また、公的な箇所ですので、勝手に修理することはできません。
ご参考なれば幸いです。
お住い不具合相談・修理
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修理の最低請負料金=140ドル(諸条件により加算)
修理作業なし、ご相談のみの出張=90ドル(セントーサ島やTuas地区は、1回につき別途費用+90ドル)
ビデオコールでのご相談(30ドル 前金)