バスルームの便器や排水管詰まりの原因、シンガポール在住日本人の住むコンドミニアムでの原因のひとつに、流せるトイレクリーナーの使用があります。
弊社も別件で訪れたコンドミニアムにて、地元業者と話す機会があり、日本人が使うあの布地が詰まりの原因だと言われたこともあります。
排水管の詰まりをさけるためには、数点お気をつけください。
トイレットペーパー以外のものは流さないこと
特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭はご注意ください。
過去には詰まり解消をしましたが、通常の紙をお子さんが流していたケースがあります。
玩具などは最悪のケースになりますので、要注意です。
十分な水を流すこと
あくまでもトイレットペーパーのみ流していることが前提ですが、シンガポールの便器のフラッシュボタンは、すべて「大」をご利用ください(特にトイレットペーパーを使用する女性の場合には「小」のフラッシュを使う意味はあまりなく、詰まりの原因となる可能性があります)。
シンガポールのトイレはすべて日本で言うところの節水トイレです。
水の量が制限されているため、トイレットペーパーさえも排水管奥で、詰まることがあります。
また、流れが悪くなっているままに、トイレの使用をやめていると、排水管内で流れきっていないトイレットペーパーが固まって、詰まりの原因になる可能性がたかります。
流せるトイレクリーナーは使用しないこと(重要)
トイレットペーパーでさえ、排水管奥で詰まる可能性があるコンドミニアムの排水管の構造ですが、さらに溶けにくい(繊維がバラバラになりにくい)流せるトイレクリーナーは排水管内部でとどまることがあり、詰まる要因です。
最悪は、機械を持った専門業者に依頼しなければ詰まり解消はできません。
もしご利用されている方がいらっしゃったら、ご利用をやめること、流さずに別途ゴミ箱に捨てることをお勧めいたします。
特に近年建築されたコンドミニアムは、よりコンパクトになっているため、排水管もかなり複雑に曲げています。
シンガポールのバスルームの排水管はそもそも詰まりやすいもの、と認識されて使用されることが肝心です。
関連記事
ご依頼について