水周りのシリコンが剥げたり、カビたりして貼り替えをお考えのお客様より、自分でできないものか?とご相談がありました。
多少器用な方でしたら、DIYも可能です。
具体的な方法は、インターネットで多くUPされている動画と合わせて、下記をご参考にしてください。
シリコンを必要箇所に貼る手順
- カッターナイフなどで、今あるシリコンをすべて切り取る。
- 取り残しがないか?確認(取り残しがあると、むらになったり、仕上がりも今ひとつ)。
- 汚れを拭いとる(シリコンの小さい切れ端などに注意)。
- シリコンを貼る箇所を乾かす(ドライヤーを使う業者もいます)。
- シリコンがはみ出すと汚くなるので、必要に応じて養生テープを貼る。
- シリコンを必要量つけていく(この塩梅が重要)。
シリコンのチューブを適度に絞りながら、過剰に多くつけ過ぎないように。 - ヘラでシリコンを延ばす(指を使う人もいます)。
- 必要ない箇所へ無駄に広がったり、はみ出した端を、シリコンを乾く前に綺麗に拭いとる。
- シリコンの欠けた箇所がないか?確認(特に透明なタイプはスマホで光を当てて見るなど工夫が必要)。
- 十分に乾くまでは、触らないように注意。
準備するもの
- シリコン
ご家庭で使用するのであれば、チューブ状の小さなもの(シリコンガンを使わなくてよいもの/使用頻度も低いプロでない方は、シリコンガンを購入しても置き場所に困るだけです。)。
白色か透明(WhiteもしくはClearと表示)、いずれかを使用箇所により選択。
チューブに入ったシリコンは、HDBの1階にある道具屋さんやDIYのお店で販売されており、10ドル以内で入手可能。 - 先が丸いヘラ
シリコンを綺麗に伸ばすため - 養生テープ
手で簡単に切ることができるペーパー製(ダイソーなどで入手可能)
注意すること
- 使用中にシリコンのついた手で目を触らないこと。
- 小さなお子さんが間違って口に入れないように!シリコンは、使用中も保管も子どもの手の届かないところに。
- シリコン使用時は、固まるまでのガスは吸い込まないように、換気をよくして作業(独特の匂いがするので、極力吸い込まないように)。
- カッターでシリコンを取り除くときには、手を切らないように、シリコンを貼る箇所に傷をつけないように。
他に水まわりで気になる箇所があれば順番にシリコン貼り直しをされるのもいいかも知れません(シリコン使っている箇所が色々あります)。
また、先に記載しましたよう、スイッチのプラスチックと壁の隙間や埋め込み型のシーリングライトと天井板材との隙間などの穴埋め&仕上げなど、施工で欠けた箇所があれば、その隙間に白色のシリコンで仕上げをすると綺麗になります。
お住い不具合相談・修理
お住い不具合相談・修理
修理の最低請負料金=140ドル(諸条件により加算)
修理作業なし、ご相談のみの出張=90ドル(セントーサ島やTuas地区は、1回につき別途費用+90ドル)
ビデオコールでのご相談(30ドル 前金)